三陽商会「ラブレス」のオリジナルレディスの18年秋冬は、スカーフ柄、チェック、ファー、ダウンなどをキーワードに、個性的なコレクションを月別に提案する。「ギルドプライム」は〝インスタ映え〟する単品やスタイリングを打ち出す。
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ラブレスは移り変わる季節や気分に応じたコレクションを毎月提案する。8~9月中旬の秋の入り口を見せるグループは、京都で染色したオリジナルのスカーフを部分や全面に使ったボトム、トップ、ドレスのほか、都会的なカーキ、大人のハート柄を訴求。続くグループでは赤を差したグレンチェックやツイード調素材などで、モダンなクラシックを表現した。
コートはファーや、ゆったりした着用感のコンフォータブル、シルエットのきれいなフィット&クリーンがキーワード。チェック、パステルカラーなど色柄も揃える。防寒物が本格化する時期には、デザイン性の高いダウンジャケットやコート、ライダーズ風ムートンコートなどを販売する。
ギルドプライムの秋の立ち上がりはブランドロゴやライン入りアイテムを充実する。パーカやスカートにオリジナルロゴテープを配したり、大きなブランドロゴ入りニットワンピース、パイピングやラインをアクセントにしたジャケットやドレス、パンツなどを企画。
さらに、カラーブロックやチェック、レザーやフェイクムートンのライダーズジャケット、ファーやレパード柄など、インパクトのあるアイテムやスタイリングを連打する。コートは、レッド、イエロー、ブルーと、冬のスタイルを色鮮やかにするウール、ダウンコートを揃える。