27年春夏ミラノ・ファッションウィークは、それぞれの伝統やアイコン的なテクニックに立ち返ったコレクションが多い。これまでのブランドの在り方を踏まえ、今の時代にどう照準を合わせるのかが問われている。
(小笠原拓郎)
【関連記事】27年春夏ミラノ・ファッションウィーク デムナの造形をグッチエレガンスに
ボッテガ・ヴェネタのショー会場には段ボールの箱を樹脂で固めたような椅子が並んでいる。そこに一輪の造花が置かれ、静かに招待客を待っている。ルイーズ・トロッターによるボッテガ・ヴェネタは、量感のフォルムに取り入れたクラフトテクニックが特徴だ。前シーズンは、その素材感ゆえにやや重たく感じたが、この春夏は軽やかなムードに仕上がった。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。
