三井不動産 「ららテラス北綾瀬」を来年6月開業 ファッション含む約50店で

2024/12/05 14:20 更新


 三井不動産は、東京メトロ北綾瀬駅前に新商業施設「ららテラス北綾瀬」(東京都足立区)を25年6月に開業する。ファッションを含め、近隣居住者や駅利用者の生活利便性に対応した約50店が出店する。ららテラスとして5施設目。

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 地下1階~地上4階(店舗は地上1~4階)で、延べ床面積約3万1700平方メートル、店舗面積は約1万6400平方メートル。現在開発中の北綾瀬駅とつながるペデストリアンデッキと施設の2階が接続する予定で、駅前交通広場に面する。

 全テナントのうち、12月5日に42店を公表した。ファッション・雑貨、食以外の物販は14店、写真スタジオ、ダンス教室、美容室、歯科などサービスが11店、食品スーパー・食物販3店、フードコートが10店で、それ以外の飲食店・カフェが4店。ファッション・雑貨、食以外の物販では「ジーユー」「無印良品」「ABCマート」「オリヒカ」「ゾフ」「西松屋」「ダイソー」、家電「ノジマ」などが出店する。 

 ららテラスはスーパーや生活雑貨店などを核に、足元商圏客の日常生活需要に対応する中規模の「ライフスタイルパーク型商業施設」。東京・南千住、武蔵小杉(川崎市)に続き、昨年にJR南船橋駅直結のららテラスTOKYO-BAY(千葉県船橋市)、今年3月に同晴海フラッグ(東京都中央区)を開業した。

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