高級紳士服地・スーツ製造販売の御幸毛織は、新商品「ウールマナードTシャツ」を、応援購入サービス「マクアケ」で販売開始した。企業名やウールマナードの認知を最終消費者に広げることを目指し、日常使いしやすいTシャツで訴求する。
組成はウール80%と独自開発の特殊混紡糸「マナード」のナイロン20%。ウール本来の吸湿・放湿性や防臭性のほか、綿とは異なる独特の柔らかさがポイント。スケールオフ加工で家庭洗濯可能にし、チクチクを抑えて肌触りの良さを高めた。
マナードは電気開繊で長繊維と短繊維が均一にブレンドされるため、毛羽立ちと糸切れを抑えることが可能で、高強力かつ耐摩耗性、寸法安定性、形態安定性に優れている。そのため洗濯後の型崩れ、首元のよれが起こりにくく、しわにも強いのが特徴だ。また、「日本製が貴重になっている」とし、編み立てや染色整理、縫製などを国内で行い、日本品質にこだわった。
ジャケットのインナー向けや、アウトドア、カジュアルなど様々なシーンに使えるTシャツとして薦める。洗濯ネットのセット販売もある。
黒に加え、女性が着用しやすいチャコールグレー、アイボリーも揃えた。超早割で1枚9400円から。今後はアイテムの幅を広げて展開する予定。
同社は高級スーツ地を中心に製造しているが、近年のライフスタイルの多様化から機能性と品格を兼ねた日常着のニーズが高まっているとし、スーツ地開発で培った技術を日常着へ転用するプロジェクトを進めている。
「BtoC(企業対消費者取引)で素材の良さを伝え、ブランド力を上げたい」と河合一憲繊維本部ファブリック統括部アパレル部アパレルグループ長は話す。
