「Nハリウッド・コンパイル」は、26年秋冬コレクションをデジタル動画で発表した。今シーズンはデザイナーの尾花大輔がグリーンランド、アイスランド、フィンランドを訪れたときの体験を元にコレクションを組み立てた。極寒で荒涼とした自然のイメージが強い国だが、尾花はむしろ、その厳しい環境と向き合いながら発展する都市の風景と文化に着目した。
【関連記事】「Nハリウッド・テストプロダクトエクスチェンジサービス」26年春 米国沿岸警備隊のダイバーに着想
小雪がちらつく空間に立つモデルが着ているのは、クリーンな素材で仕立てた暖かそうなアウターと、少し明るめの配色が楽しい編み込みセーター。セーターの上にベストを重ねるなど、遊びのあるレイヤーリングも見せる。生地は、天然繊維の可能性を起点に、化学繊維それぞれの特性を再考してオリジナルで製作した。
(ニューヨーク=杉本佳子通信員)
