組曲、目を引く仕掛けを実施

2015/04/21 12:57 更新


 オンワード樫山はレディスブランド「組曲」で今春夏から毎月の仕掛けで店頭を活性化させている。これまでも店頭の仕掛けは随時実施してきたが、毎月実施して来店頻度を高める。最終盤まで毎月、インパクトがあって目を引く仕掛けを実施し、時間をかけて作り込んだ商品の価値をアピールする。

 2月にはリバーシブルトートバッグを仕掛けたところ9日間で800個が完売した。無料でイニシャルを入れるサービスも好評で予想以上の売れ行きとなった。4月はリトアニアリネンを使ったチェックのシリーズを投入した。肌触り、着心地を重視したものでワンピースを主力に4月後半を盛り上げる。5月16日からは草木染めの企画を打ち出す。ボタニカルをテーマにインドのオーガニックコットンを使ったブラウス(1万4000円~)を販売する。

 これまで仕掛けのなかった6月にもビンテージフラワープリントのシリーズを提案する。仏リヨンの30~70年代のプリント原画をベースにドットやボーダーと組み合わせて今年らしさを加えた花柄のワンピース、ブラウスを用意する。7月も花をテーマにしたプリント企画を予定している。



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