【パリ=松井孝予通信員】仏オートクチュール&モード連盟は、9月29日~10月7日に開催するパリ・ファッションウィーク26年春夏レディスコレクションの暫定カレンダーを発表した。参加は前年同シーズンより4メゾン増の108で、このうち76メゾンがショー形式、36メゾンがプレゼンテーション形式で披露する。
初参加は5メゾンで、そのうち3メゾンをベルギー勢が占める。「ジュリー・ケーゲルス」「マティエール・フェカル」「メリル・ロッゲ」がショー、「ファソン・ジャックマン」「ガニー」がプレゼンテーションで発表する。
またカムバック組では、新たにアーティスティックディレクターを迎えた仏ラグジュアリーメゾンが注目される。「シャネル」「カルヴェン」「セリーヌ」「ジャンポール・ゴルチエ」「ロエベ」「メゾン・マルジェラ」「ヴェットモン」など10メゾンが再びランウェーでコレクションを発表する。プレゼンテーション形式では、「ボヤロフスカヤ」「ディドゥ」「ヴァイヤン」が復帰する。