【パリ=小笠原拓郎、松本寧音】26~27年秋冬パリ・ファッションウィークは、ヒストリカルでクラシックなスタイルやビンテージ、フォークロアを背景にしたスタイルが広がった。ビンテージイメージのアイテムはアップサイクルで作られるものも多い。
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ガブリエラ・ハーストは、フォークロアやビンテージの風合いを生かしたマスキュリン&フェミニンのスタイルを揃えた。レースのドレスはハンカチーフヘムで動きを作り、ニットドレスは透け感やラッフルで女性らしさを強調する。コーデュロイのパンツスーツは重厚なシルエット、足元はウエスタンブーツを組み合わせる。レザーブルゾンはビンテージタッチ、コートやドレスにはマクラメフリンジのヘム飾り。シアリングの襟だけのパーツなど、アップサイクルで作られたようなデザインがいっぱい。

クラシックな作りと誇張されたディテールの間で遊ぶのがハリス・リードのニナ・リッチ。ジャカードのパンツスーツは大胆で構築的なシルエットで、ウエストボーンのドレスには大きなリボンを飾る。ファーをトリミングしたパンツスーツやビュスティエをかぶせたドレスなど、クラシックを背景にエッジを利かせていく。モヘヤのセーターにはレパードのパニエスカート。3月11日、今季を最後にリードの退任が発表された。
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