16～19日に伊フィレンツェで開催される第88回ピッティ・イマージネ・ウオモは、メンズウエア部門のゲストブランドとして「モスキーノ」を迎えると発表した。ジェレミー・スコットがクリエーティブディレクターに就任して以降、イタリアで初となるメンズコレクションを18日の夕方に発表する。
\レディスウエア部門のスペシャルゲストデザイナーには、トーマス・テイトが選ばれた。ロンドンを拠点とする若手カナダ人デザイナーで、14年のLVMHプライズを受賞した注目株。17日夜に特別イベントを行う。
\新企画として力を入れているのが、新世代のユニセックスなコレクションに焦点を当てたプロジェクト「オープン」。男女を問わず楽しめる服やアクセサリーブランドが集結する企画で、ピッティ・イマージネのアゴスティーノ・ポレット副本部長は「最近、注目されているジェンダーの枠組みを超えたコレクションをテーマに取り組む」という。
\1月展でテスト開催したラグジュアリーなアンダーグラウンドスタイルを紹介する「UNCONVENTIONAL」では、上質なライフスタイルを軸にするマーケットを対象に、既存の枠組みにとらわれないファッションを提案する。
\今回の出展ブランド数は約1150。海外ブランドは全体の4割を占める436ブランドが参加する。
