Tシャツは黒と白の2色から選べる
三共生興の連結子会社で衣料品OEM（相手先ブランドによる生産）を手掛ける三共生興アパレルファッションは、ユニフォームに広告掲載する自社主導の事業「アドティー」を開始した。居酒屋など飲食店を中心に提案を進める。
【関連記事】三共生興アパレルファッションがトゥエルブを買収 企画力向上、海外向けを強化
Tシャツの正面に導入店舗のロゴ、背面に広告を掲載することで消費者に訴求するサービスだ。「ウェブ広告が主流になりつつある現状に対し、フィジカルな広告に立ち戻る」ことで話題性の提供を狙う。
広告掲載エリアや期間を設定すれば、導入店舗の選定、デザイン提案などを同社が実施する。依頼から掲載まで約2カ月というスピード感も特徴。
広告を掲載する店舗には、無料でのユニフォーム導入、広告主の情報拡散による店舗の認知度向上などのメリットがある。
