女の悩み解決「温育チャレンジ」始動

2015/03/17 08:14 更新


 多くの女性が抱える「冷え」の問題を改善するため、衣食住のメーカー3社とセルフドクタークラブが協業したプロジェクト「温育チャレンジ」がスタートした。衣の分野からは砂山靴下、食は養命酒製造、住はMADOショップ(YKKAP)が参加する。プロジェクトのスローガンは、「あたためて、はぐくむ、わたしの健康未来」。

 ウェブサイト「温育じかん」を通じた情報発信、講演やワークショップを行う「温育カフェ」、季刊の生活情報誌『温育じかんマガジン』の発行などを通じて、季節に即した冷えの養生を実践する温育ライフスタイルを、衣食住の各側面から提案する。主対象は20~40代の女性。

 14日に発足記念イベントとして、東京・渋谷で1回目の温育カフェを開催、砂山靴下の「コクーンフィット」の冷え取り靴下、養命酒製造の薬酒「薬用養命酒」、YKKAPの窓の断熱リフォームを紹介したほか、楊さちこ中医学博士・南京中医学大学教授が、「二十四節気の冷え養生でキレイになる」と題して特別講演を行った。

 温育カフェは次回、5月10日に東京・渋谷の文化ファッションインキュベーションで、「大人の温育、子どもの温育」をテーマに、川嶋朗・東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授を招いて開催する。



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