ワークマンは都内で26年酷暑対策新製品発表会を開いた。同社は夏の長期化に対応して3~10月は春夏物、11~2月は秋冬物の販売期間と設定。夏物と冬物の売り上げ比率も10年前の35対65に対し、27年3月期は65対35で計画するなど夏物を強化している。温暖化傾向を先取りして気温45度を前提に暑熱対策製品の開発を強め、ハロゲンランプや遠赤外線ヒーターで舞台上に災害級の酷暑を再現したショーを行った。
【関連記事】ワークマン リカバリーウェア「メディヒール」のCM開始
大衆向けに量産する〝マス化〟製品として、電動ファン付きウェアとペルチェ素子を使った冷暖房服は前期比80%増の222万点を生産。ワーク向け需要は一巡しつつあると見て、一般客向けを拡充する。ペルチェベストは、冷却プレートを5カ所から7カ所に増やした改良品も登場。白いペルチェベスト、膨張し過ぎないファン付きウェアなど女性用を強化する。


独自開発の断熱素材「エックスシェルター」を使った暑熱軽減服は、2年目を迎えて型数を20型に倍増、点数は8倍の278万点に増産。東レと開発した遮熱性と通気性の高い素材を組み合わせた高機能素材の45度対応のワークウェア、スーツやポロシャツ、作務衣、日傘など品目を拡充。エックスシェルター素材のファン付きウェアも販売する。

UV(紫外線)カットウェアは2.5倍の260万点を販売予定。目の下まであるファスナーと、ひさし付きフードとメッシュで顔を隠せるパーカなどを増産し、新商品も豊富に揃えた。
ワークマンカラーズ、#ワークマン女子のSC内の10店では、4月15日から外壁を酷暑対策製品の広告でラッピングし、夏物の訴求を本格化する。
