SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング機関、SHIBUYA109ラボは、20歳前後の女性519人と男性522人を対象に実施した「トレンド大賞2024」と「メンズトレンド大賞2024」の調査結果を発表した。
【関連記事】シブヤ109ラボ所長のZ世代の「界隈消費」 自然とナイトエンタメに注目
女性を調査対象にしたトレンド大賞2024のファッション部門では、22年から継続してY2Kスタイルが人気。24年は特に平成中期の日本のサブカルチャーに影響を受けた個性の強いテイストに注目が集まった。小さいバッグやスマートフォンにキーホルダーやぬいぐるみなどをたくさんつける人が増えた。それぞれの属する「界隈」（かいわい）に適したキーアイテムを取り入れる“余白”のあるデザインがポイントだ。
若年男性のファッションでは、ストリート、スポーツミックスのスタイルがトレンド。「アディダス」のシューズ「サンバ」の豊富なカラーバリエーションが、コーディネートのアクセントになるとして人気だった。
