《どう作るどう売る》スーリージャパン 伴裕光さん バックパックで「仕事後のラン」を可能に

2026/06/04 11:00 更新NEW!


スーリージャパン・カントリーセールスマネージャー 伴裕光さん

 スウェーデンのキャリーブランド「スーリー」の定番バックパック「アンルート」(30リットルサイズ、税込み2万5850円)が日本で売れています。底部分にシューズが入る仕様になっていて、仕事後にランニング、旅先でアウトドアを楽しみたい人に打ってつけのバックパックです。実際ランナーから支持されており、近年のランニングブームをうまく追い風にできたと思っています。

 バッグ本体部分は仕事道具とパーソナルアイテムを分別できる2気室構造です。「ワークコンパートメント」は肉厚のパッドを使っており、ノートパソコンやタブレットが収納可能。一方「ライフ」の荷室は開け口が大きく開きマチがあり、ぬれた衣服なども含めてたっぷりと物が入るようになっています。

 このように「仕事」と「ランニング」をハイブリッドにできることで人気を得ました。おそらく日本が世界で一番アンルートを売っていると思います。

 日本市場を俯瞰(ふかん)すると、スーリーが得意とするカーキャリアより、バッグのほうが規模は大きく、売り上げを伸ばすポテンシャルが高いとみています。そのため今後はマーケティングを強化し、増収を目指します。ファッションやキャンプ市場にも訴求を強め、今後5年以内にバッグの売り上げを現状の倍に引き上げたいと思っています。



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