トンボ、150周年機にゴルフウェア開発 体育着の技術を生かし機能性重視

2026/03/17 10:59 更新NEW!


街でも着られるクラシックなデザイン

 学生服メーカーのトンボ(岡山市)は、創業150周年を迎えるのを機にゴルファーのための本格的なゴルフウェア「ビクトリーゴルフ」を開発した。長年培った体育着の製造技術を生かしたウェアで、ゴルフをプレーする際の動きに特化したオリジナルパターンと素材が特徴だ。3月30日まで応援購入サイト「マクアケ」で先行予約販売中。

 多くのゴルフウェアでは「ファッション性が優先され、生地の摩擦音や突っ張り、天候による重みの変化などの微細なノイズが、ゴルファーが求めるいつもの動きを無意識のうちに狂わせている」と考え、過酷な運動環境で3年間サポートする体育着に着目し、その耐久性と軽量・ストレッチ性を取り入れた。

 商品はハリントンジャケットをデザインベースにした150周年記念チェック柄とハウンドトゥース柄の2モデル。前身頃はセットインスリーブでクラシック感を出した。一方で後ろ身頃はラグランスリーブとして袖下から脇線の距離を長く取り、コンパクトな前身頃とゆとりのある後身頃、さらに背中のベンチレーションで肩周りの可動域を広げるとともに、スイング時やパッティング時のストレスを軽減する設計にした。素材は同社が学校向け体育着にも採用する「ピステックス001」。軽量ストレッチ性のほか防風、撥水(はっすい)、制電制、ノイズレス機能を持たせた。岡山県立大学情報工学部人間情報工学科、人間動態学研究室でドライバーのスイングスピードやパター動作時の使用感などを検証、向上性を実証した。



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