東洋紡は9月25日の取締役会で、東洋紡せんいが手掛ける中東民族衣装生地の販売事業を東洋紡本体に吸収することを決めた。東洋紡庄川工場(富山県射水市)と製販一体にすることで、効率運営を目指す。
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東洋紡せんいの当該事業を分割し、27年4月1日実施予定で東洋紡が承継する。対象は中東向け民族衣装用生地を中心にした、庄川工場で生産する製品の販売事業。26年3月期実績で売上高は74億1800万円。流動資産15億2600万円、流動負債500万円も承継する。
同事業はこれまで、製造を東洋紡本体で、販売を東洋紡せんいで行っており、親子間での売り買いや人事交流、情報共有するなど煩雑だった。販売部門も統合することで経営資源を集中し、事業運営を効率化するのが目的という。来年4月以降、東洋紡せんいへの出向者5人も戻る予定。