JR西日本ステーションシティは、大丸松坂屋百貨店とJR西日本SC開発と連携し、JR大阪駅南側のサウスゲートビルディングの商業エリア(地下2階~地上15階)の大規模改装に着手する。25年秋から段階的に改装し、29年春の改装オープンを予定している。
対象となる商業エリアは現在、大丸梅田店として営業している部分。改装計画は、大丸梅田店を地下2階~地上9階に圧縮するとともに、大丸梅田店の「フロア構成を抜本的に見直す予定」だ。10階~15階はノースゲートビルディングでルクア大阪を運営しているJR西日本SC開発が新たに開発・運営する。なお、同計画に連動しながらルクア大阪も改装を計画している。
サウスゲートビルディングは地下4階~地上27階で、大丸梅田店のほか、ホテル、クリニックなどで構成している。