スマート犬小屋のシェアリングサービス 三井アウトレットパークで実証実験

2024/08/30 06:25 更新


スマート犬小屋があればペットと一緒に安心して商業施設に行ける

 ショウキカク(京都市、松本京子代表)と旭化成ホームズ、三井不動産商業マネジメントは、人とペットが安心して暮らすことのできる社会環境作りを目的とした、スマート犬小屋のシェアリングサービス「ワンポッド」の実証実験を三井アウトレットパーク滋賀竜王(滋賀県竜王町)で開始した。

【関連記事】旭化成ホームズと三菱地所・サイモン 犬用ケージを実証実験

 ワンポッドは、スマートフォンアプリで鍵の開閉や見守りができる冷房完備の犬小屋のシェアリングサービス。犬をリードフックなどでつないでおいたときに起こる事故やトラブルを未然に防ぐことを目的に、商業施設などへの設置を目指している。犬と一緒に来場できるサービスとして愛犬家などから期待が寄せられている。実証実験で来場者のニーズに関するデータを取得し、ワンポッドのサービス開発に生かす。

 実証実験は8月23日~9月29日に実施。施設内3カ所にワンポッドを設置して利用頻度や利用時間のデータを取得する。

関連キーワードデジタルニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事