大型連休中に豊洲PIT(東京)で開催されたファッションとダンスを掛け合わせたイベント「ファッションダンスナイト」(ヴィントム主催)には、ファッションを楽しむ10代~20代前半の学生たちが集まった。とりわけ目を引いたのは、グリーンのパンツやデニムアイテムといったトレンドを意識したスタイリングだ。当日着てきた服のブランドや、普段購入する店を聞くと、「ザラ」などファストファッションが共通していたほか、古着という声もあった。
多くがボトムに「ユニクロ」や「ジーユー」など低価格帯のものを選び、トップや雑貨でお気に入りのブランドを取り入れていた。
「好きなダンサーのステージを見に来ました」と話してくれた高校生2人組は、1人は「ハンター」の赤×黒のボーダートップを、もう1人はデニムのジャケットを羽織っていた。デニムジャケットの高校生は中に「ラルフローレン」のトップにユニクロのパンツを、ハンターのトップの高校生はジーユーのハーフパンツを合わせていた。普段は「H&M」や古着を買うことが多いそう。
推しているダンサーを応援しに来たという2人は「リーバイス」のデニムジャケットに「カンゴール」のハンチングを合わせていた。友達はザラのフェイクレザーのジャケットに「マウジー」のパンツ。
鮮やかなグリーンのパンツでお揃いの2人は、「エックスガール」のトップに「ウィゴー」のパンツ(左)と、上下ともに「シーイン」でまとめたスタイル。普段はストリートブランドを好んでいるという。