普段私たちが着ている衣類には様々な繊維が使われているが、大きく2種類に分けられる。植物や動物、鉱物など自然界にある素材を使った天然繊維と化学技術で人工的に作られた化学繊維だ。身近な素材にもそれぞれ歴史や特徴がある。本連載では、繊維の基礎知識を一から紹介していく。
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綿や麻以外にも植物由来の原料に対する関心は高い。自然環境への負荷が比較的低いとされ、活用されるケースが増えている。
■カポック
パンヤ科のカポックの木の実から採れる植物繊維。高い中空率を持ち、綿の約8分の1と軽い。保温性や防虫性、撥水(はっすい)性に優れる。紡績が難しく、従来は布団や枕などの詰め物が中心だったが、近年は紡績技術の進歩によりアパレル用途にも採用が広がる。
■葦(アシ・ヨシ)
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