総合・ビジネス

《連載 次代への襷》⑪ 尾州×新進デザイナー (本紙2月1日付け)

2013/06/24

 生地見本がめいっぱい掛かったラックの間をすり抜けながら、気になった生地を次々と選び出していくデザイナーたち。昨年11月、13~14年秋冬コレクション用の生地を探しに、7人の新進デザイナーが尾州のテキスタイルメーカ...

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《連載 次代への襷》⑩  タッカ(本紙1月31日付け)

2013/06/23

 ブラウンの壁、オレンジの椅子が置かれた部屋にはブルー、イエロー、グリーンといったカラフルなテキスタイルが所狭しと並べられている。寒々しい機屋のイメージとは180度異なる本社の商談室。「機屋といえば暗い工場というイ...



《連載 次代への襷》⑨ ブルークラス (本紙1月30日付け)

2013/06/22

アパレルや服飾雑貨の製造、古着リメークの3人が協力し、09年にそれぞれの思いを込めて立ち上げたブランド「ザ・ユニオン」。ディレクターを務める牧田耕平さんの実家が経営する鉄工所の2階に、同ブランドを企画・製造するブ...



《連載 次代への襷》⑧ 及川被服 (本紙1月28日付け)

2013/06/21

 作業中の工場内を爽やかな笑顔で案内する若い男性。採用活動の一環として、自ら工場見学をアテンドする及川栄樹常務だ。興味を持った学生ならば、放課後だろうが、部活後だろうが、いつでも歓迎。たった1人でもじっくり1時間以...



《連載 次代への襷》⑦ アルデックス (本紙1月24日付け)

2013/06/20

 大きな音が響く本社縫製工場を入ってすぐ左の小さな部屋。中には生地、ミシン、机、ホワイトボードが整然と並んでいる。部屋の入り口には「匠塾~ものづくりは人づくりから~」という看板。ここは服作りを学ぶ塾だ。  そもそ...



《連載 次代への襷》⑥ 宮城興業 (本紙1月23日付け)

2013/06/19

 毎日夕方、終業時間になると、若手社員がぞろぞろと工場内の一室に集まってくる。時間を忘れて黙々と靴作りに打ち込む。雪深い山形の紳士靴工場の夜は長い。  十数年前から靴好きの若手を研修生という名目で採用している。現...



《連載 次代への襷》⑤ オイカワデニム (本紙1月22日付け)

2013/06/18

 「今回ばかりは地域にこだわろう」。東日本大震災から5カ月余り経った11年8月下旬、宮城県・気仙沼市にある縫製加工業、オイカワデニムの及川洋常務は海を見渡せる工場でこう決め、新ブランド「シロ0819」を立ち上げた。...



《連載 次代への襷》④ ナップ (本紙1月10日付け)

2013/06/17

 岡山県中央部の山中、加賀郡吉備中央町の廃校跡地。都会の喧騒(けんそう)を離れた自然豊かな環境で、「ほっておくといつまでも仕事を続ける」(河合誠社長)ほど、ものづくりに打ち込む若者の集まる工場がある。  厚手の帆布...



《連載 次代への襷》③ ミキモト装身具 (本紙1月9日付け)

2013/06/16

 繊細な金属音の響く緊張感のあるアトリエ。就業時刻を過ぎても作業に没頭するのは、入社4年目の今野琢也さん。JJAジュエリーデザインアワードに向けた作品作りだ。入社以来、量産品の担当を経て、現在は「逸品」と呼ばれるハ...



《連載・次代への襷》② オンワード樫山 (本紙1月8日付け)

2013/06/15

 トルソーやサンプルが立ち並ぶオフィスで黙々と仕事をこなすパタンナーの女性2人。下田絢子さんと黒田佳奈さんは昨年6月中旬から9月中旬までミラノのアトリエで、現地の第一線のプロと共に仕事をした。  オンワード樫山は...