アバハウスインターナショナルのレディスブランド「ルージュ・ヴィフラクレ」は18年春夏企画で「春の香りを感じよう」をテーマに、「リバティ」プリントの小花やストライプなどの柄を増やす。
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色は月ごとにテーマカラーを設ける。春の立ち上がりはオレンジに近い赤をキーカラーに、春に咲く花をイメージした。ストライプのシャツワンピースは1枚で着たり、白のトップとデニムパンツといったスタイルに羽織るなど、様々な着こなしができる。
柄はギンガムチェックにも注目する。ベースカラーを黒や紺にして甘くし過ぎない。17~18年秋冬に好調だったグレンチェックは明るい色調にした。3月以降に販売するジャカードのスカートとパンツは、葉や花を全面に描いたジャングル柄。
人気のセットアップは、ノーカラーのコートとボトムとの組み合わせを訴求する。とろみのある素材で、しわになりにくく、ウォッシャブルで手入れも簡単にした。シックな紺と、淡いブルー、黄色を揃えた。ボトムはスカートとパンツを作り、好みにスタイリングにできる。上下で3万円前後。
オフィスでも着られるブラウス(1万6000円)とパンツのセットアップもある。パンツはテーパード(1万6000円)とワイド(1万7000円)で、スモーキーピンク、チャコールグレー、オフホワイトと、グレンチェックを揃える。