「ジャパンデニム」22年秋冬、産地の手仕事を盛り込んで 「パリゴ」全店で販売

2022/10/06 11:00 更新


 アクセ(広島県尾道市)は広島、岡山のデニム関連事業者とデザイナーをつなぐブランド「JAPAN DENIM」(ジャパンデニム)で、22年秋冬物を発売した。今年3月、東京・ギンザシックスに同ブランドの直営店を開いたことから、新たに秋冬コレクションを出すことにした。

 「ジャパンデニム×08サーカス」は、MA-1とデニムジャケットが融合したブルゾン。軽量でしわになりにくいナイロン生地を合わせ、カジュアルとモードを組み合わせる。税込み5万9400円。

ジャパンデニム×08サーカス

 「ジャパンデニム×マーカウェア」はアウトドアの雰囲気があるフーデッドブルゾン。ボリュームのあるシルエットとし、裾をゴムで絞れるためボトムとバランスを取りやすい。6万9300円。

ジャパンデニム×マーカウェア

 「ジャパンデニム×アンドイエロー」は、手作業でチェーンを織り込んだデニムジャケット。製品洗いをかけることでチェーンやボタンにビンテージ感を出す。3万9600円。バックポケットにチェーンが付いたデニムパンツは2万9700円。

ジャパンデニム×アンドイエロー

 「ジャパンデニム×ヤヌーク」は、股上の深いデニムパンツ。パターンにこだわり、センタークリースを入れることで脚を長く細く見せる。カジュアルになり過ぎないようネイビーのステッチを使う。2万7500円。

ジャパンデニム×ヤヌーク

 販売店舗は「パリゴ」全店、ジャパンデニム銀座店、パリゴオンライン。ジャパンデニムはデニム産地事業者のビジネスチャンス拡大を目的としている。全製品にブランド・デザイナー名だけでなく、産地・事業者名を明示したラベルを付ける。QRコードも印字し、事業者情報も和英文で表示される。 



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