トドラーで色柄を打ち出す
イオンリテールは8月26日、スタイリストの熊谷隆志氏と協業した「ニルマータ」のキッズアパレルを発売した。「パパとママに刺さる服」（小田嶋淳子執行役員衣料本部長）として、トドラー分野の中核商材として打ち出す。
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ニルマータは24年10月にメンズ、レディスの靴下で先行、ボクサーブリーフなどに商品を広げてきた。柄や色使いを特徴に売り場で客層を広げており、今回、トドラーに商品ラインを広げた。商品はアメカジテイストで長袖ヘンリーネックTシャツ（税抜き1580円）、チェック長袖シャツ（1980円）、総柄ロゴハイソックス（3足で980円）など36種類。「引き継ぐ文化を大切にしたい」（熊谷氏）として、おさがりを想定、男・女児にかかわりなく着られるデザインで、名前が書き直せるようタグを2枚付けた。
同社の中心価格帯で、ベーシックなPB「トップバリュ」と対になる色柄などで感性を打ち出す商品とし、トドラーの中で10％程度の売り上げになることを見込んでいる。
同社の専門大店型「キッズリパブリック」や中型店、イオン北海道を加えた160店とオンラインで扱う。9月にはトレーナーやアウターなど20種類を加える。
