ワコールグループAiの水着・リゾート事業 最盛期の8月が7%増収

2024/09/12 06:30 更新有料会員限定


秋の新作も動き始めている(オリジナル機能水着「楽盛り水着」)

 ワコールグループの水着・下着製造販売のAi(東京、太田和憲社長)の8月の水着・リゾート事業の売り上げは、前年同月比7%増となった。7月は昨年の〝リベンジ消費〟の反動から約10%減収したが、売り上げピークの8月に伸ばしたことで、7、8月合計は前年同期並みとなり、上期(4~9月)も前年同期並みの見通しとなった。店舗の集約やEC強化、在庫圧縮により利益率も向上した。

(壁田知佳子)

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 今年の売り上げのピークは8月4日で、単日で3500万円を売り上げた(昨年は7月15日、3000万円)。ルミネエストは単店の単日売り上げの最高額となる280万円を記録した。シーズン通して都市型の主力店が好調で、ルミネエストは8月が10%増、西銀座8%増、HEPファイブ33%増。3店とも19年比でも上回った。

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