「アキコオガワ」が素肌感覚のスーツラインを販売 顧客のニーズにマッチ

2022/04/18 10:59 更新


 「アキコオガワ」(小川彰子)は、伸縮性があり、涼しく、軽い、素肌感覚のスーツライン「アクティブアキコオガワ」を22年春夏から販売する。

 素材は東レ「ドットエア」を使用。高い通気性のほか、軽量で、ストレッチ性もある。ジャケットの大部分は縫製ではなく熱接着にし、フラットで軽く仕上げた。ジャケットは約185グラムと、同ブランドの一般的なジャケットと比べて半分以下の軽さに仕上げた。コンパクトに畳めるので、出張などにも便利だ。取り外しできる肩パッドを外して、洗濯機で洗える。ノーカラージャケット4万8400円、タイトスカート2万6400円、テーパードパンツ3万1900円。

 22年秋冬はウール・リサイクルポリエステルに素材を変えた同ラインのジャケット、スカート、パンツを販売する。

機能的ながらきれいにかっちりとした「アクティブアキコオガワ」
大胆な花柄のプリントシリーズはジャンプスーツ、コート、スカートなどを揃える

 また、秋冬はジャンプスーツを充実する。ここ数年、毎シーズン1型は作っていたジャンプスーツだが、コーディネートやアクセサリーによってオフィスやパーティーなど幅広いシーンで使える汎用性が支持され、好調に売れている。ハンサムなスタイルを好む顧客のニーズともマッチしたほか、新規客もつかんでいる。今回はベアトップタイプや大胆なフラワープリント、パンツ部分にリバーレースを取り入れたタイプなど4型。税込み6万6000円~9万9000円。

秋冬はベアトップなどジャンプスーツを4型企画

 秋冬物は旅行やオケージョン需要が増えると期待し、7月から販売する秋物に重点を置いた。ブランド定番のスーツスタイルに加え、オーガンディとレースのブラウス、シャツとはかま風パンツのセットアップなど、軽やかに着こなせるアイテムを充実する。



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