アンドエスティHDグループのカリマーインターナショナルは米シアトルの断熱ボトル主力ブランド「ミアー」と日本国内での販売代理店契約を結んだ。26年春から販売する。
カリマーインターナショナルは英アウトドアブランド「カリマー」の日本での企画・販売を担っており、今年4月に旧アダストリアと伊藤忠商事が共同で株式を取得した。
ミアーのボトルは保温・保冷性に優れ、アウトドアでの需要が高く、カリマーと親和性があると判断した。コーヒーマグやドリッパーなどの日用品も多いため、スポーツ専門店のほか、ライフスタイルショップなどへの拡販も期待する。自社ECモール「アンドエスティ」でも販売する予定。

栄木雅人カリマーインターナショナル代表は「伊藤忠商事と協力し、年に1ブランドずつ代理店契約や買収を行いたい。スポーツ・アウトドア分野でのブランドポートフォリオを広げていく」と話す。

