日本とフランスの撥水（はっすい）素材を使い、汚れを気にせずに楽しめる服を提案する「アヤノハクラ」は、新たにコットンシャツをラインナップに加えた。
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ブランドの代表アイテムの白のジャンプスーツと同じ、仏メーカーの綿100％の撥水素材を使った。縫製を委託するミラノの工房で、何度もサンプルを作り直したシャツは、ボディーに沿う立体裁断で、襟はさりげなく立てても格好良く見えるよう小ぶりに仕上げた。
仕事などのオンタイムはもちろん、「ジーンズやショートパンツに合わせて、さらっと着て欲しい」とデザイナーの羽倉綾乃さん。白、ダスクブルー、ストライプがあり、各1万9000円。1サイズ。
アヤノハクラはミラノ在住の羽倉さんが、「おしゃれも楽しみながら、汚れを気にせず子供と外で遊びたい」と、汚れやにおいの付きにくい撥水素材を使って今年立ち上げたブランド。自社サイトで販売している。卸売りの販路も模索しており、7月に東京で開いた2度目の展示会には百貨店のバイヤーも来場した。
来年にはワンピースの新型や子供服などを加える予定。
