バロックジャパンリミテッドの「エンフォルド」は10月30日、26年春夏物を発表する初のランウェーショーを催した。今年でデビュー13周年を迎え、「今まで表現しきれなかったブランドの構想を形にするため、新たに挑戦した」と植田みずきクリエイティブディレクター。
【関連記事】《私が駆け出しだったころ》「エンフォルド」「ナゴンスタンス」植田みずきさん 遠回りした経験も自分の糧になる
テーマは「エコプラネット」。未知の生物のシルエットや皮膚をイメージし、フリンジで全体を覆ったコンビネゾン、オーガンジーで仕立てたビュスティエやテーラードジャケットを見せた。肩や身頃に立体的な膨らみを付けたメタリックシルバーのドレスもある。足元は、歩く度に光を反射するラメ糸をたっぷりと使ったフラットシューズが目立った。


エンフォルドは今後もシーズンごとのショーの開催を継続する考えだ。
