アパレルメーカーのブルーメイト(岐阜市)は、米ブランド「ズーヨーク」の販売を強める。同社の主力販路はGMS(総合小売業)だが、「ズーヨークのコンセプトや切り口などに共感してくれる小売店」を業種や業態は問わずに開拓し、売り上げを高める。
ズーヨークは、ニューヨークのマンハッタンを拠点に広がった。スケートボードやイーストコーストのカルチャーをコアに進化したライフスタイルブランドとして認知度が高い。
ブルーメイトは22年から国内サブライセンシーとなり、販売を開始している。国内ではブランドの「昔を知っている層」を取り込みながら、20代半ば~30代後半の若い世代向けに「復刻をアレンジした新鮮なブランド」として新たな販路開拓を狙う。
企画はオーセンティックなカラー使いを守りながら、現代風に洗練したシルエットを採用した。マンハッタンの風景をアウトラインで切り取ったようなプリントTシャツが人気。メンズを軸にレディス、ユニセックスアイテムも揃える。
ロゴ入りTシャツ4900円(中心価格)、ショートスウェットや裏毛ハーフジップパーカなど6900円、ジャージーパンツやカーゴパンツ、スカートなどボトム6900円、カーディガン7900円など。