大都市の百貨店キャリア売り場は5月、おおむね堅調に推移した。アイテムではパンツが引っ張っている。コンサバな客層が多く、圧倒的にスカートが売れていた松屋銀座本店でも、スカートとパンツの売り上げ構成比が4対6と、秋冬から逆転した状況が続いている。
根強いワイド系パンツの一辺倒ではなく、ベーシックなテーパードパンツと二分している。ただし、ワイドの勢いはこの秋冬も衰えないとの見方が大半。三越銀座店では「スーパーワイドパンツ」を打ち出していく考え。
【関連記事】 売り場観測・百貨店キャリア5月
2016/05/31 06:15 更新
大都市の百貨店キャリア売り場は5月、おおむね堅調に推移した。アイテムではパンツが引っ張っている。コンサバな客層が多く、圧倒的にスカートが売れていた松屋銀座本店でも、スカートとパンツの売り上げ構成比が4対6と、秋冬から逆転した状況が続いている。
根強いワイド系パンツの一辺倒ではなく、ベーシックなテーパードパンツと二分している。ただし、ワイドの勢いはこの秋冬も衰えないとの見方が大半。三越銀座店では「スーパーワイドパンツ」を打ち出していく考え。
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