カジュアル専門店ライトオン、マックハウス 商品の見直しを進める

2024/05/08 06:26 更新


 カジュアル専門店チェーンが商品の見直しを進めている。ライトオンは季節を問わず売れる定番を増やす。マックハウスは夏向けの機能性商品と低価格なベーシック品を強化する。

 ライトオンの上期(23年9月~24年2月)とマックハウスの24年2月期決算は、減収で赤字だった。気候不順で季節商品の売り上げが伸びず、値引き販売を強いられ、粗利率が低下した。

 ライトオンは、「MDが季節性の高いトレンド商品に偏っていた」(藤原祐介社長)ため、ファミリー向けのベーシックな商品を増やす。オリジナルを減らし、有力ブランドの定番ジーンズの仕入れを増やす。通年で販売できる雑貨の比率も上げる。仕入れ品を増やすと原価率は上がるが、ブランド側と協業し、原価を抑えた別注商品の開発も検討する。オリジナルは素材の見直しなどで品質を高める。それに合わせて小売価格を上げ、粗利率を改善する。

 マックハウスは接触冷感、抗菌・防臭、UV(紫外線)カット機能を持ったシリーズ「SARARI」(サラリ)を強化するほか、インナーと羽織り系アイテムを軸に商品数を増やす。店内POP(店頭広告)やメルマガでの販促にも力を入れ、前年の約2倍の37万枚を販売する計画だ。物価高騰を受け、低価格商品も増やす。東南アジア生産のシンプルなTシャツ、パーカなどの仕入れ量を増やし、価格を800~2000円に抑える。



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