カスカ、インナーウェアライン「カスカアーダ」を23年春から販売

2022/12/19 10:59 更新


「裸より楽」をコンセプトに開発した「カスカアーダ」

 ジュエリーブランド「カスカ」を手掛けるスタイリストの安野ともこさんは、インナーウェアラインを「カスカアーダ」と名称変更して刷新し、23年春から販売する。肌当たりが柔らかく、洋服をきれいに着こなせるインナーとして開発したもので、コンセプトは「裸より楽」。

 商品製造は、モールドカップブラジャー製造を得意とするMIC(神奈川県厚木市)が担う。身生地はインド産のオーガニックコットン92%・ポリウレタン8%。柔らかくソフトに編み立てた生地に、シルケット加工してしなやかさや光沢も加えた。編み立て、染色ともに国内。

 ワイヤは芯が細く、しなやかで当たりが出にくい。裾は大きめに折り返すことでめくり上がりにくく、ストラップは長さを調整するアジャスターを背中側に内蔵することでアウターに響きにくくしている。サイズは0、1、2、3。

 コーディネートショーツはヒップをすっぽり包み込む深めのスタイル。カップ付きトップ税込み1万4300円、ショーツ6600円。定番のチャコール、グレー、ベージュのほか、シーズン限定色としてローズピンクを揃える。カスカの直営店とECのほか、MICの直営店でも販売する予定。

チャコール、グレー、ベージュのほか、23年春夏はシーズンカラーのローズピンクを揃える


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