「パーソナルカラー」という言葉、よく耳にしますよね。「十人十色」とはよく言ったもので、似合う色は人ぞれぞれ。その逆もしかり、です。みなさんはご自身の似合う色、ご存知ですか?お客様にお似合いの色、判別できますか?
『色』はもちろん、『質感』や『形(パターン)』を含め総合的に似合う/似合わないを導き出す理論を体系化、本も出版されている、都外川八恵(ととかわ・やえ)先生の自宅サロンを訪問。診断を受けてみると、これまでの人生で信じていたものが覆される、そんな体験が待っていました。
(小平麻由=サプリ編集)
【体験記】 似合う色・柄診断-1 それは始まりに過ぎなかった
1、診断準備
首回りに白い布を着けて、鏡の前に座ります。
過去30年の人生で、カラー診断なるものは一度も受けたことがありません。
どんな結果になるのでしょうか。
2、似合う白のタイプを判別
まずは、どんな白が似合うタイプなのか、見極めます。
一口に「白」といっても、そのバリエーションの広いこと。
マット(艶のない)な白と艶のある白、質感の違う二種類の白い布を当てて、顔映りの変化を見ます。
すると…完全なる艶派と判明!
艶のない、ガサガサした白を当てると、「んん~…」と先生含め周囲はノーコメント。
光沢のある合繊のサテン生地を当てると、肌色がパーッと明るくなり、その差は歴然!
《勘違い・その一》 比較的、天然志向な私。実は、コットンやリネンの生成り(色を着ける前のやや黄ばみのあるような白)は好んで着ていたのですが、似合わない白だったことが判明!「生成りは貧相になる。どちからかと言えば合繊派よ」とはっきり言われました。内心、ズーンと来ましたw
3、ゴールド派?シルバー派?
続いて、アクセサリーや金物の相性で重要になる金と銀。
似合う白(マットか艶か)が判別できると、どちらが似合うかもある程度、見込みが立つらしいのですが…
見比べて?シルバーの方が、顔のトーンが明るく見えるのがわかりますか?
一方のゴールド。なしではないけれど、シルバーの方が断然似合う!
《勘違い・その二》
アクセサリーや時計は、シルバーを選ぶべし!というのが結論。手持ちは、ゴールドの方が多い…(恥)。
(続く)