クリエイター系ジュエリーブランドの新作では、トレンドの続く耳回りアイテムに加え、存在感あるリングのバリエーションが増えている。フォルムの美しさと、仕上げの表情で楽しませるシンプルな作り。量感がありながら日常になじむデザインとなっている。この他、オーダー制やカスタマイズ可能なタイプが出てきているのも今シーズンらしい。
(中村維)
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「シハラ」は、ラフダイヤモンド(ダイヤモンド原石)を使用した新作「アン‐シグネット」コレクションを出した。
リングには、カットをしていない、一つひとつ形の異なるラフダイヤモンドをセット。ラフダイヤモンドは、正八面体で各辺と面が美しく整ったものを選んでいる。
長方形に切り出した18Kイエローゴールドのシグネットリングの面に、2種類の方法でセットした。いずれも、正八面体の全ての面が見られるようになっており、また、着用するとダイヤモンドが肌に触れる仕様になっている。
価格は38万円からで、6月5日からシハラ直営店で発売、取扱店でも順次発売する予定。なお、直営店はアポイント制で通常営業を再開している。
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