三越伊勢丹が写真家・映画監督の蜷川実花さんと協業した「クロスエム／ミカニナガワ」は18年春夏から、リゾートコレクションを加えたフルラインでの販売を本格化する。同コレクションは4月25日に投入する。蜷川さんの写真をモチーフにした鮮やかなプリントが特徴で、三越伊勢丹のPBとして17年春夏にスタートした。
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植物など色の濃淡や陰影を繊細なグラフィックプリントで表現したドレスが中心。レースとの組み合わせやビッグシルエットの無地セーター、パンツのほか、ドレスと同素材・柄の小物雑貨を揃える。パーティーなどモチベーションだけでなく、日常でも着られるデザインでトータルコーディネートができる。
ドレスは4万6440円（税込み）から、スカート3万1320円から、シュシュ、ポーチなど小物が4000円台から。
販売は伊勢丹新宿本店、三越銀座店など基幹店やグループ店のほか、外部のECサイトも今春から始めた。今秋冬からは卸売事業に着手し、セレクトショップなどのグループ外に販路を広げる。またジェイアール京都伊勢丹で4月11日から、限定アイテムを販売する。
