クロスプラスの機能性衣料ブランド「クロスファンクション」は、全国の30~50代女性500人を対象に実施した「秋の装いと季節に関する意識調査」の結果を公表した。長引く残暑を背景に、秋服の購入が減少する一方、服選びでは季節感よりも気温や機能性を重視する傾向が強まっていることが分かった。
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秋服を着始める時期については、「10月」が63.0%で最多となり、「9月」(20.2%)、「11月」(15.2%)が続いた。秋服の購入量については、5年前と比べて「減った」が50.2%と半数を超え、「変化していない」が44.2%、「増えた」は5.4%にとどまった。
服を選ぶ際に重視する基準は、「気温」が35.8%、「機能性」が33.0%で、合わせて約7割を占めた。一方、「季節」は18.0%にとどまり、四季に合わせた服選びから、気候や快適性を優先する消費行動への変化がうかがえる。
秋を感じる装いとしては、「色使い」を挙げる回答が最も多かった。秋に着たい服では「秋色×半袖」がトップで、「秋色×夏の機能性」が続いた。暑い秋でも快適さを維持しながら、色で季節感を取り入れたいという需要が高いことが分かった。
また、衣替えについては「部分的にしている」が49.0%、「ほとんどしない」が28.8%で、約8割が省略化していた。理由は「収納の問題」が最も多く、「オールシーズン着られる服が増えた」が続いた。調査結果からは、気候変動やライフスタイルの変化を背景に、従来の季節区分にとらわれない衣料需要が広がっている実態が浮かび上がった。