16秋冬!コレクションに見る急浮上アイテム-5 胸元のあの部分
秋の実売期に入り、16~17年秋冬デザイナーコレクションで、急浮上していたアイテム、ディテールをふり返る「16年秋冬!コレクションに見る急浮上アイテム」。 前回レッグオブマトンスリーブとして袖のディテールを見てきましたが、今回は胸元のお話です。
こちら。
Wow! 両肩~胸上にかけて、ぱっくり開いています…。
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《解説》 デコルテ
仏語で「胸元を大きくあけた」という意味。首筋から肩、胸元までの素肌をさらけ出したネックラインや、こういったデザインの服を総称します。 正式なイブニングドレスとして使われるローブ・デコルテ(ローブは仏語でドレスの意味。デコルテディテールを取り入れたドレスのこと)のデザインとして知られます。 16~17年秋冬は、ビクトリア王朝のドレスにも見られるクラシカルなデザインを日常アイテムに落とし込むのが新しい。「ミュウミュウ」はカジュアルな白シャツドレスに取り入れました。
締めに、突然ですがクイズです。デコルテを一言で表すと?
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答えは、「胸元を大きくあけたデザインの総称」。
来秋冬デザイナーコレクションで急浮上している目新しいアイテム、ディテールについて、6回シリーズで掲載します。
(写真:大原広和)