大手百貨店の7月売上高(既存店ベース、速報値)は5社中3社が前年同月実績を上回った。国内客、インバウンドともに増収だった。衣料品や服飾雑貨は、セール期でありながらも夏物の正価品が堅調だった。
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三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店が16%増、三越日本橋本店が8%増、銀座店が11%増だった。国内客売り上げが8%増で、ラグジュアリーブランドや宝飾品・時計など高額品が伸びた。
高島屋は、京都店、日本橋店が17%増、新宿店が12%増だった。国内客売り上げは8%増で、ラグジュアリーブランドなど高額品や衣料品が堅調だった。
大丸松坂屋百貨店は、大丸札幌店が12%増、神戸店が11%増、心斎橋店、京都店が10%増となった。大丸梅田店の売り場縮小や前年の万博会場売り上げの反動減で、国内客売り上げは3%減。
阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店が17%増、阪神梅田本店が18%増で、ともに4カ月連続の2ケタ増だった。国内客売り上げは約1割増えた。
近鉄百貨店は、あべのハルカス近鉄本店が7%増。催事や人気キャラクターの期間限定が寄与し、入店客数が前年を上回った。
インバウンドは、高額品や化粧品などが好調で、客単価の大幅増となった。免税売上高は三越伊勢丹が31%増、高島屋が26%増、大丸松坂屋百貨店が22%増となった。
