デサントは11月に入って、ゴルフの「マンシングウェア」と「ランバンスポール」で相次いでダウンジャケットを発売した。ともに独自開発の蓄熱保温素材「ヒートナビ」を使い、冬のゴルフ場でも高い保温力と運動機能性を保つのが特徴だ。
マンシングの「ラッピングダウン」は羽毛を入れるダウンパックを箱型に形成し、ストレッチ性のある表と裏の生地の動きに合わせてパックが変形できるようにした独自の「ボクシーダウンシステム」を採用。
ダウンパックが縫い目で留まり、ストレッチ性に限界のあった従来の欠点を解消した。身体へのフィット性を高めるとともに、ダウンの分量を前身頃や脇下、背中などで調整し、スイング時のストレスを軽減している。表側にミシン目がないため、着膨れを感じさせないシルエットをつくる。メンズ、レディスとも3万9000円。
「マンシングウェア」のラッピングダウン
（続きは繊研新聞で＝お申込はこちら）
《関連記事》
■スポーツ商品×女性クリエーター（2014年10月1日）
■デサント、宝塚歌劇団と協業で靴（2014年9月2日）
■デサント、新ラインで裾野広げる（2014年8月12日）
