《リカバリーウェア流行に潜む課題㊤》厳格な法規制への対応が責務

2026/02/27 08:00 更新有料会員限定NEW!


PDCAのウェブサイト掲載の届け出件数(2月16日時点)

 一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(以下、血行促進用衣)として製造販売されているリカバリーウェア市場が活況だ。ただ一方で、製造販売に携わる事業者に対し、厚生労働省や医療機器業界からは「医療機器に対する理解が不十分」との指摘が相次ぐ。問題の本質と事業者に求められることは何か。医療機器に関わる許認可法務支援で豊富な実績を持つ行政書士の小平直さんに聞いた。

(小堀真嗣)

【関連記事】《リカバリーウェアはどうあるべきか~厚労省に聞く㊤》医療機器の“目的”理解が不可欠

広がる誤解

 ――リカバリーウェアに関する相談が多い。

 数年前、リカバリーウェアと呼ばれる衣料品が、医家(医療関係者)向けの一般医療機器「温熱用パック」として大手量販店で売られていたころ、「同じような商品を売りたい」という問い合わせが続いた。温熱用パックは「加熱媒体が入ったパックを加熱装置で加熱し患部に当て、消炎鎮痛処置(温熱治療)を行うもの」という定義。家庭で通常の服と同様に着用する物は定義に該当しない。また、温熱用パックは一般向けの広告が規制される〝医家向け〟。この状況は問題だと考えていた。

 ――その問題は是正された。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!
単体プランなら当月購読料無料でWでお得!

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定連載ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事