ドミンゴ「DMG」今秋冬 原点帰りのクラフト感

2017/09/07 04:26 更新


 ジーンズカジュアルメーカーのドミンゴ(岡山県倉敷市)のレディス「DMG」は17年秋冬物から、原点に立ち返った提案を強めている。綿100%はもちろん、綿ベースのポリウレタン混でも、クラフト感を重視したジーンズを押す。

 中でも好評なのが、繊維長が長く強度に優れたサンホーキン綿を使ったセルビッジデニムのジーンズだ。レーザー加工を使わず、あえて手作業の加工を生かして仕上げた。少しゆったりしたストレートシルエットで、ワンウォッシュが1万3000円、濃色の加工物が1万5000円、リメイクタイプは2万1500円。

 ストレッチデニムを使ったスリムジーンズは14オンスと肉厚で、綿らしい表情を重視しながら、体にフィットするはきやすさを狙った。ワンウォッシュが1万3000円、加工物は1万5000円と1万6000円。

手作業の加工表現を生かしたセルビッジデニムジーンズ



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