「ドレステリア」来春夏 モロッコをテーマに色や装飾

2017/12/25 04:28 更新


刺繍や天然素材でナチュラルで優しい雰囲気を出した

 ワールドグループのインターキューブのセレクトショップ「ドレステリア」18年春夏レディスは、モロッコをテーマに、ナチュラル感のある素材や自然や土地の色、手仕事風のディテールなどを取り入れた。

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 素材は天然素材や天然調の合繊、エコファー、透け感などがキー。色はサボテンのグリーン、土壁の赤茶などオーガニックカラーをメーンに使った。バブーシュに使われるような刺繍やブランケット刺繍、モロッコのタイル風のプリントなど、ハンドクラフト的なテクニックも目立つ。

 風を感じさせ、また、ランジェリーのような透ける素材の重ね着用のアイテムが多い。

 キュプラで作ったオーガンディのような透ける素材や、レース、ドットチュールなどを使い、ドレスやスカート、トップなどを作った。レイヤードアイテムでは、レギンスやトレンカのような細身のパンツに注目し、18年春夏に充実するワンピースやチュニック丈トップとのコーディネートを提案する。

 ナチュラルなテイストの一方、張りの強いリネン混の生地を使った構築的なジャケットやコート、色では白と黒のウェアも対照的に取り入れている。

 中心価格はワンピース3万~5万円、コート6万~10万円台。

 来年に20周年を迎え、雑貨を中心に協業商品の発売も予定している。




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