クリエイター・コンテンツの商品製作ディレクションとショールーム運営のエウレカ(東京)はこのほど、レトロ喫茶がコンセプトの飲食店「不純喫茶ドープ」、人気声優の小林愛香さんと協業し、期間限定店をラフォーレ原宿で開いた。小林さんの来店イベントもあり、多くのファンでにぎわった。
【関連記事】商品ディレクション・ショールーム運営のエウレカ コンセプト系飲食店のアパレル・雑貨を強化
期間限定店は、SNS上のグミ好きによるコミュニティー「日本グミ協会」などが主催するプロモーション企画「グミの日スペシャルグミニケーション」の一環だ。小林さんは日本グミ協会の名誉会員を務めており、大のグミ好きだという。
現地では、9月3日の「グミの日」にちなみ、8月28日~9月3日の1週間、グミにまつわるオリジナル協業品を販売した。
商品は、不純喫茶ドープのロゴや〝GUMMY〟の文字を柄に落とし込んだ限定デザインのTシャツやパーカ、グラスなどを揃えた。小林さんがセレクトしたグミも販売し、店内には小林さんがグミ愛を歌った楽曲「グミチュウ」を流した。
9月3日には、期間限定店で小林さんによるステッカーのお渡し会を実施した。商品を一定額以上購入し抽選(3回目は当選確定)で当たると参加できるもので、建物の他階まで参加者の列ができる盛況ぶりだった。
商品をディレクションしたエウレカの太田浩貴代表は「小林さんのファンを中心に、思った以上の集客があった。商品はTシャツが特に売れた」と手ごたえを語った。
小林さんは「こうした協業の機会は、貴重でうれしい。人気の不純喫茶ドープやグミと絡んだ取り組みを、ファンも喜んでくれた」と話した。