《FB用語解説・基礎編》コットン 吸水性があり、実用衣料に向く

2018/03/20 04:00 更新


 Cotton。植物繊維の代表的な存在。綿花を紡績して糸にし、それを生地にして使用する。吸水性があり、洗濯しやすい、価格が安いことなどから実用衣料に多く使われる。しわになりやすいなどの欠点もある。

 16年の世界の繊維生産量8800万トンのうち、コットンは約2200万トンと推計される。この数年、人口増で畑が食料用に変わるなど作付け面積は減少しているが、面積当たりの収穫量が増え、年間2200万~2500万トンで推移している。綿花の主な生産国は中国、インド、米国など。綿花の中で繊維長が長く、糸にしたときに光沢と高級感があるものを超長綿という。



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