《FB用語解説》ものづくりマイスター制度 物作りの技術や魅力を伝承

2020/02/19 06:22 更新


 優れた技能と経験を持つ技術者をマイスターと認定し、効果的な技能継承や後継者育成を行う事業。13年度から始まった。所管は厚生労働省で、運営は全国の職業能力開発協会に委託している。建設業と製造業を中心に112の職種が対象。衣服・繊維製品では「染色」や「婦人子供服製造」、「布はく縫製」など八つの職種がある。技能検定の特級や1級を有する、実務経験が15年以上、後継者育成の意思があるといった複数の認定要件がある。認定されると中小企業や団体、学校などに派遣され、実技指導や物作りの魅力を伝える役割を担う。



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