伊フェイ、六本木で歌舞伎イベント

2015/05/19 05:30 更新


 伊高級カジュアルブランド「フェイ」は、六本木ヒルズアリーナで日本初進出を記念したイベントを開催した。イベントのために設営した会場で、15~16年秋冬コレクションと、歌舞伎役者の中村橋之助と息子の中村国生による連獅子を披露した。

 フェイはトッズ傘下の高級カジュアルブランドで、現在「アキラーノ・リモンディ」のトマソ・アキラーノとロベルト・リモンディがクリエーティブディレクターを務めている。昨年、サンフレールが独占輸入販売権を取得し、15年春夏から日本での展開を開始した。

 今回のイベントは、本格的に販売がスタートする15~16年秋冬コレクションのお披露目とブランドイメージの発信が目的。会場にはプレスや百貨店関係者をはじめ、六本木ヒルズなどに住む周辺住民やエリアマガジン「ヒルズライフ」の読者らを招待し、合計500人以上が来場した。

 ショーでは、2月にミラノで発表したレディスコレクションとメンズコレクションを合わせて発表した。ショー終了後、ランウエーは歌舞伎の舞台に早変わり。最後に、羽織袴に身を包んだデザイナー2人と橋之助親子が舞台に並んだ。



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