藤崎(仙台市)は全館のカテゴリーバランスの是正に着手する。本館のある一番町三丁目地区の再開発計画が浮上しており、将来の建て替えに向けて面積、フロア編成の最適化など仙台エリアの百貨店としての在り方を仮説、検証していく。
(松浦治)
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第1弾となるのが23年5月にオープンした本館2階の美と健康のゾーン「リ・プレイス」。Z世代やミレニアル世代の顧客を対象に、ヘアケア、ボディーケアなど美容関連用品、フレグランス、ヘルシーフード、ナチュラルサプリメントなどを品揃えする。ノンエイジ、ジェンダーニュートラルを軸に編集し、女性だけでなく、男性も入りやすい空間にした。
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