メンズニットのジム 夏の長期化対策で「アイスリネン」を強化 

2026/08/04 17:30 更新NEW!


「アイスリネン」を使った27年夏物

 メンズニット専業のジム(東京)は27年春夏物で、猛暑や夏の長期化への対策として、麻使いのニット・カットソーアイテムを強化する。大手セレクトショップや有力個店、一部の百貨店向けに、自社で商標を取得している「アイスリネン」を打ち出す。

 「ニットアイテムにとって比重が高い冬物の販売期間がどんどん短くなる一方で、夏物は大幅に延びているのが現状。そのため、今夏物でもアイスリネンを使った商品はヒットしており、27年春夏物でも商品量を拡充した」(八木原保会長兼社長)と強調する。この間、気候変動による消費者の購買動向の変化に対応して春夏物の比率は高まっている。

 27年春夏は吸水速乾性に優れたドライタッチのポロシャツやTシャツなどカットソーアイテムだけでなく、大人の男性向けに上品なカジュアルとして、ハイゲージの横編みのポロシャツやクルーネック、羽織りのカーディガンなども強化している。

 そのほか、オリジナルブランド「ジム」のプレミアムラインでは、日本での販売が50周年を迎える希少性が高く高級な「海島綿」(シーアイランドコットン)を使ったハイゲージのポロシャツやTシャツをはじめ、カシミヤコットン、美濃和紙使いのハイゲージのアイテムを打ち出す。「高級原料を含めてオリジナルで生地を開発した物作りへのこだわりが市場での差別化につながっている」という。



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