ゴールドウインは「カンタベリー」ブランドで、23年7月からラグビー日本代表チームが着用する新しいモデルのジャージーを発表した。カンタベリーとして製作する日本代表ジャージーは今回で7代目。9月8日から開催される「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」で代表選手が着る。
【関連記事】ゴールドウイン「エレッセ」 テニスウェアの新ライン 色テーマに機能性も
新ジャージーは、ラグビーファンから回収したウェアを再利用し再生ポリエステルを使った。再生ポリエステルの課題である耐久性も克服し、19年ジャージーと同等レベルを達成。軽量性・運動性・快適性では過去最高レベルの機能を実現した。デザインは、19年ジャージーの赤白のストライプなどを継承、今大会の開催地フランスへの敬意を込めて、フランスの国花であるユリの紋章を胸部分にあしらった。
フィット性にも配慮する。84人の日本トップレベルのラグビー選手の全身を研究開発施設「ゴールドウインテック・ラボ」の最新3Dスキャンで計測。フロントロー用とそれ以外の選手用の2パターンを作製した。いずれも、前回大会よりフィット感が高く、相手選手につかまれにくい。
レプリカジャージーの予約は、全国のカンタベリーショップで6月23~28日、ゴールドウインウェブストアでは23~26日まで受け付けている。販売は6月29日から始める。